特集

  1. FEATURE.141
    伝統芸能を継承「阿波木偶箱まわし」
    伝統芸能を継承「阿波木偶箱まわし」
    2〜3人が一組になり、数体の木偶を一人で操りながら浄瑠璃を語る「箱廻し」は、 幕末から明治にかけ全盛期を迎え、全国各地でその大道芸がみられましたが、 昭和初期に街角から姿を消しました。 一方、同じ道具を使う祝福芸の「三番叟まわし」は、 一部の地方で伝承され、現在は阿波木偶箱まわし保存会が伝承しています。 ふたつの木箱に三番叟(千歳・翁・三番叟)とえびすの四体の木偶を入れ、 木偶遣いと鼓打ちの二人が家々を門付けします。 三番叟とえびすが「五穀豊穣」「無病息災」「家内安全」や 「商売繁盛」を予祝し、新年に明るい展望と生きる勇気を運びます。 阿波木偶箱まわし保存会が消滅しつつあった箱まわしを継承し、 今は1000軒以上の門付けに回っています。 「阿波木偶箱まわし」は、今や徳島県が誇る郷土の伝統芸能として、 多くの人々に愛されています。 阿波木偶文化資料館「人形のムラ」 徳島市国府町芝原字神楽免159-1 http://wwwa.pikara.ne.jp/ebisu/

    続きを読む

  2. FEATURE.140
    徳島の桜 鳴門市篇
    徳島の桜 鳴門市篇
    鳴門市のお花見スポットをご紹介 ■妙見山公園 鳴門市撫養町林崎北殿町 ■新池川遊歩道 鳴門市撫養町斎田西発 ■ドイツ館 鳴門市大麻町桧東山田55−2 ■鳴門・スポーツパーク 鳴門市撫養町立岩四枚61 ■花見山 鳴門市鳴門町土佐泊浦大毛234

    続きを読む

  3. FEATURE.139
    多様なラーメンに出会える街、北島町
    多様なラーメンに出会える街、北島町
    アフターコロナのインバウンド復活や、大阪・関西万博の開催間近に伴い、 徳島県の名物である「ラーメン」「中華そば」のお店を巡る観光客は増えてくるでしょう。 しかし、「一体どの店を食べたら良いの?」 「回れる時間や予算にも限界があるので、‶外さない〟確実なお店を知りたい!」 という声も聞こえてきそうです・・・ そこで! 今回、提案したいのが北島町内に店舗を構えるラーメン店巡り!! 徳島の玄関口・鳴門や空港からも近く、何より、まるで【徳島ラーメン界の縮図】とも言える 多種多様なラーメン・中華そばに巡り会えるのが、北島町なのです!!!

    続きを読む

  4. FEATURE.138
    春の眉山
    春の眉山
    徳島市のシンボル「眉山」 どの方向から見ても「眉」の形をしていることから、眉の山「眉山」と呼ばれ、 古く万葉の昔から今に至るまで、徳島市の欠かせない風景として親しまれ続けています。 春の眉山は桜と新緑にかすみ、徳島に春の訪れを知らせます。 眉山の標高は290m。晴れ渡った日には、阿讃山脈、瀬戸内海、紀州の山々を望むことができ、また、四国一ともいわれる夜景のスポットとしても知られています。 車で眉山山頂へ登れる2つのドライブコースがあり、眉山パークウェイは国道438号線からのルート。また国道192号線からのルートは、蔵本公園やお花見の名所の西部公園を抜けて、森の中の道を車で登るドライブウェイがあります。 また吉野川北岸から見る眉山は、徳島に帰郷した人々を和ませる優しいシルエットを横たえています。

    続きを読む

  5. FEATURE.137
    徳島の桜 阿波市篇
    徳島の桜 阿波市篇
    徳島県阿波市の桜の名所をご紹介。 阿波市は板野郡吉野町・土成町・阿波郡市場町・阿波町の4町が統合してできた市で、 南側は吉野川のデルタ地帯にできた広い平野と北側は阿讃山脈と、自然があふれるエリア。 3月下旬から4月上旬にかけて、市内の至るところに桜が咲き乱れます。

    続きを読む

  6. FEATURE.136
    北島チューリップ公園
    北島チューリップ公園
    北島チューリップ公園には約60品種・約5万本のチューリップが植えられ、3月末から4月にかけて色とりどりの花を咲かせます。 また敷地隣にはできたカフェのテラスでジェラートを頂きながら眺める チューリップ畑は極上です。

    続きを読む

  7. FEATURE.135
    吉野川のシラスウナギ漁
    吉野川のシラスウナギ漁
    吉野川のシラスウナギ漁は、「とくしま市民遺産」に選ばれている冬の風物詩。 漁は12月から4月の寒い時期に解禁になります。 シラスウナギは満潮に乗って遡上し、光に集まる習性があるので、 小舟から川面に強い光をあてて漁が行われます。 より外の光が少ない新月の夜は多くの船がでます。 美しく幻想的な光が吉野川の川面に浮かび上がります。 徳島市上助任町天神

    続きを読む

  8. FEATURE.134
    日本一の春にんじん
    日本一の春にんじん
    徳島県の「春にんじん」は、出荷量日本一! 吉野川が東西に流れる徳島県は1年を通して温暖な気候と十分な日照、 豊富な水に恵まれています。 特に吉野川北岸の板野郡で多く生産されています。 にんじん栽培が盛んで年間の生産量も北海道、千葉県に続く全国3位の一大産地です。

    続きを読む

  9. FEATURE.133
    吉野川の潜水橋
    吉野川の潜水橋
    徳島県を東西に横断する吉野川には、8つの潜水橋があります。 吉野川は、河川勾配が急なため、降った雨が短時間で流出し、下流で越水、 氾濫を生じる危険性があり、江戸時代には2年に一度のペースで洪水が起きていました。 吉野川の渇水時と増水時の水量の差は、「暴れ川」として有名な「坂東太郎」利根川の4倍近くあり、治水の難しさでは日本一といわれています。 川に橋を架けても流されてしまうため、大雨のときには水没して流出を防ぐ橋が考案されたのが潜水橋です。 潜水橋は、両岸の堤防より低い位置で架けられており、 流木等が引っ掛かって橋に負担がかからない様に欄干が無いのが特徴です。 ノスタルジックなイメージが撮影スポットや映画のロケ地として人気を集めています。 生活道路としての機能のほか、遍路道にも何本かの潜水橋があり 近い川面の風景は歩き遍路の癒やしになっています。 吉野川にかかる潜水橋(2023年1月現在) 脇町橋 大野島橋 川島橋 千田橋 学島橋 学北橋 香美橋 高瀬橋 徳島県「橋の博物館とくしま」 https://www.pref.tokushima.lg.jp/bridge/

    続きを読む

  10. FEATURE.132
    鳴門の渡船
    鳴門の渡船
    徳島県鳴門市には3つの渡船があり、今も市民の生活の足として運航されています。 「岡崎渡船」「黒崎渡船」「島田渡船」の全てが小鳴門海峡を横断しています。 車両は自転車・原付のみ積載でき、主に通勤・通学に使用されています。 近年は観光スポットとしても知名度が上がってきています。 ■岡崎渡船 運休日:なし(※天候により運航中止等が生じる場合あり) 運航便数:24往復48便 所要時間:約3分 運航時間帯:6:40 - 20:00 定員:30名(さざなみ) 利用料金:無料 ■黒崎渡船 運休日:なし(※天候により運航中止等が生じる場合あり) 運航便数:25往復50便 所要時間:約2分 運航時間帯:6:40 - 20:00 定員:43名(なると丸) 利用料金:無料 ■島田渡船 運休日:なし(※天候により運航中止等が生じる場合あり) 運航便数:不定期運航10往復20便(利用客がいない場合は運航しない。また、定時に渡船が来ない場合は、船着場にあるボタンを押すことになる) 所要時間:約4分 運航時間帯:7:50 - 15:30 定員:12名(第二小鳴門丸) 利用料金:無料 鳴門市 渡船情報(運行図・時刻表等) https://www.city.naruto.tokushima.jp/kurashi/sumai/kotsu/tosen/

    続きを読む