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染めても食べても魅力
ヘルシー&栄養満点“藍フード”

染めても食べても魅力
ヘルシー&栄養満点“藍フード”

徳島の伝統工芸として名高い藍染め。
その深い藍の色と確かな品質で今もなお多くの人から支持されています。

徳島県内には藍染めを体験できる施設も多く、自分で染めたハンカチやTシャツは愛着もひとしお。使うほどに経年変化で風合いが変わり、長く愛用ができますよ。

そんな染料として使われるイメージの強い藍ですが、実は“食べる”こともできるんです!

栄養価が非常に高く、昔は解毒・解熱作用のある薬草として藍商人を中心に食べられていました。
最近では、生活習慣病に効果があるスーパーフードとして注目され、食用藍を使用した加工食品や藍の粉末を使って現代風にアレンジされた“藍フード”を楽しむことができます。
藍を染めるだけでなく、食べて楽しんでみませんか?

お土産 グルメ 伝統・文化


藍のある暮らしを!
可愛さ満点の藍商品

藍染めの染料・すくものもとになる“タデ藍”。

 藍びすこってぃ(8枚入) 1,340円
藍びすこってぃ(8枚入) 1,340円

昔は、藍商人のあいだで藍の葉をてんぷらにしたり、実を発芽させてツマにしたりして食べられいたそう。

また、薬草としても重宝されていて、藍には抗酸化物質のポリフェノールが豊富に含まれているなど、健康面でも注目を集めつつあります。

ヘルシー志向の現代人ならぜひ食べておきたい食品ですが、
「あの藍独特の発酵臭が気になるのでは?」
「そもそもおいしいの?」など、気になることがたくさん出てきたので
実際に藍を使用した食品や料理を提供しているお店を訪ねてみました。

徳島で調剤薬局を運営している『株式会社ボン・アーム』では、契約農家で完全無農薬栽培した食用藍を使用したハーブティーや藍パウダーの開発をおこなっています。
今回は広報担当の村上さんにお話を伺いました。

 『株式会社ボン・アーム』広報担当の村上さん
『株式会社ボン・アーム』広報担当の村上さん

「私たちは調剤薬局の運営や、食育にまつわるセミナーなどを開講し、徳島県民の健康増進のために日々尽力しています。なかでもVegifull事業部では食用藍を使用した食品の開発や販売をおこなっており、薬局に訪れるさまざまなお客さまと関わるなかで、“もっと健康な生活を送ってほしい”“徳島県に根差す会社だからこそできることはないか”と模索する中でたどり着いたのが藍食だったんです」と村上さん。

健康のお手伝いのためにと始まった“藍食”事業。
そもそも“染めるもの”としてのイメージが強い藍を食べ物として認知してもらうことに非常に苦労されたそうです。

「藍ならではの独特な香りはありますが、それが気にならないように栽培のやり方を工夫したり、葉や茎を乾燥させてお茶の葉のようにしたり、パウダー状に加工して使用しています」。

 乾燥した藍の葉をパウダー状に。
乾燥した藍の葉をパウダー状に。

そんななか生まれたのが、おみやげとして人気急上昇中のこちらの商品たち。
パッケージの可愛さはもちろんですが、しっかりと藍の効能が感じられる食品であるということも人気の理由のひとつです。
一度試して気に入った人が、再び注文してくれる場合もあり、リピーターの輪が広がっています。

 INDIGO HERB TEA FUJI(全4種セット) 2,938円
INDIGO HERB TEA FUJI(全4種セット) 2,938円

こちらは乾燥した藍の葉とハーブを合わせたハーブティー[INDIGO HERB TEA]。
リラックス・ビューティーなど4種類のフレーバーがあり、そのときの気分に合わせてチョイスできます。
富士山や鶴など日本らしいイラストは海外旅行客に好評です。

 阿波藍茶(ティーパック5包入) 810円
阿波藍茶(ティーパック5包入) 810円

[阿波藍茶]は、さっぱりとした味わいながらもふわりと藍の香りが漂います。
苦みが少なく、ノンカフェイン。小さな子どもも安心して飲めるので、家族みんなで飲むのもいいですね。
毎日飲み続けることで、皮膚の炎症や腸の調子が良くなったと言う人もいるのだとか。

ほかにも、2019年6月から新商品として自宅で料理に混ぜて使用できるようにと藍の粉末も販売しています。人気料理家が考えたレシピ付き。藍を使った雑貨も考案中だそうです。

抗酸化作用が高く、食物繊維が豊富など、知れば知るほど体にいいことが盛りだくさんの藍。
「藍は健康的な生活を支えてくれる食材だと思います。実際に食べたり飲んだりして、その良さを実感してほしいですし、私たちも“藍食”を通じてみなさんが健康的な暮らしを送れるお手伝いをさせてもらいたいです!」と村上さんは意気込みを語ってくれました。

藍を使ったこれらの商品は県内各地のおみやげショップやスーパーマーケットなどで販売中です。

水耕栽培にこだわった
藍料理に舌鼓

自社農園で水耕栽培し、野菜料理を提供する『農園直営 旬感ダイニング aqulier(アクリエ)』。

こだわりの野菜を中心に徳島県産の食材を堪能できるコース料理は、女性から高い人気を集めています。

 店内で食用藍の水耕栽培もおこなっています。
店内で食用藍の水耕栽培もおこなっています。

パンやパスタの生地には乾燥した藍の粉末を練り込んでいます。

 粉末状にした乾燥藍を練り込んだ生麺。
粉末状にした乾燥藍を練り込んだ生麺。

季節ごとに味付けや麺の太さを変えているので、その時期にもっともおいしい食べ方でパスタ料理を提供しています。撮影日は[かつおだしのペペロンチーノ風パスタ]でした。

 [ランチコース]2,750円。藍のパスタやシェアスタイルのサラダ、旬の食材を使ったメインが楽しめます。
[ランチコース]2,750円。藍のパスタやシェアスタイルのサラダ、旬の食材を使ったメインが楽しめます。

鳴門海峡で水揚げされたマダイからとった出汁でやさしい味わいに仕上げた一品。
ゆずのオイルで香りづけをしているので、食後に爽やかなフレーバーが口の中に広がります。

藍パウダー入りのフォカッチャも食べることができ、こちらも人気を集めているそうですよ。

農園直営 旬感ダイニング aqulier(アクリエ)
【TEL】088-678-2253
【住所】徳島県板野郡藍住町奥野和田119-1
【営業時間】11:30~14:00(13:30ラストオーダー)、17:30~22:00(21:00ラストオーダー)
【定休日】不定休
【HP】https://www.aqulier.com/

ホテル仕込みのカレーを
藍の葉入りのご飯とともに

徳島駅から歩いて1分のホテル『阿波観光ホテル』の1Fカフェラウンジ『あわ BLUE LABEL(ブルーラベル)』は、「宿泊客以外の方も気軽に訪れてもらえるカフェにしたい」との思いから2019年春にリニューアル!

鮮やかな魚たちが泳ぐ大きな水槽を眺めながら藍の種が入ったパンや藍入りドレッシングで味わうサラダなどをいただくことができます。

 [カレー]1,200円。白ご飯と藍の葉が入った[藍ご飯]のどちらかから選べます。
[カレー]1,200円。白ご飯と藍の葉が入った[藍ご飯]のどちらかから選べます。

ホテル仕込みの上品な辛さのカレーは、藍の葉を混ぜ込んだ[藍ご飯]と一緒に!
藍のほのかな甘みが感じられるご飯との相性は抜群です。

COFFEE&WINE あわ BLUE LABEL(あわ ブルー レーベル)
【TEL】088-622-5161
【住所】徳島市一番町3-16-3
【営業時間】9:30~21:00(20:00ラストオーダー)
【定休日】無休
【HP】https://awakan.jp/index.html

敏腕シェフが生み出す
極上パスタ

関西の有名イタリア料理店で技を磨いたシェフが営む『SIZENTO(シゼント)』。
徳島で店を構えた理由は、いい食材が身近に手に入るからなんだそう。鳴門鯛、神山鶏、鳴門金時、阿波ポークなど、徳島の食材で作るパスタや単品メニューが登場します。

どのメニューもシンプルな味付けで素材の味わいをダイレクトに引き出したものばかり。
そんな『SIZENTO』でも食用藍を使ったパスタを味わうことができます!

 [藍のパスタ]2100円(税抜)。
[藍のパスタ]2100円(税抜)。

もちもち食感が好評の手打ち生パスタ麺に、『ボン・アーム』の粉末藍を練り込んでいます。
鶏肉とキノコの旨みを余すことなくパスタに吸わせたごちそうパスタ。ぜひ、一度試してみては。

※メニューにはないので、食べたい人はお店の人へお尋ねください。

※すべてのパスタメニューはプラス200円で自家製パスタ麺に変更が可能です。

シェフはとても気さく人柄なので、カウンターでお話しするのもまた楽しみです!
ランチもディナーもお洒落な空間で本格イタリアンを楽しみませんか。

SIZENTO(シゼント)
【TEL】088-661-1253
【住所】徳島市寺島本町西1-31-1
【営業】ランチ 11:30〜14:00(LO)、ディナー 18:00〜22:00(LO)
【定休日】毎週日曜・第2、第4月曜