特集

小松島に新しい特産品を開発せよ!
熱い想いのこもったお土産がぞくぞく登場

小松島市といえば東沿岸部にあり海からの恵みはもちろん、農業も盛んな徳島県有数の食材の宝庫。そんな小松島で今、市の商工観光課が主催する「売れる! 特産品づくり講座」が開催され、参加者の中から魅力的なお土産が誕生しているそうなんです! そこで今回その中から特にオススメ、「この商品はぜひ買ってみるべし」と思った商品を紹介しちゃいます。

お土産 グルメ


そもそも、「売れる! 特産品づくり講座」が気になりますよね?

そもそも、「売れる! 特産品づくり講座」が気になりますよね? 講座の様子
講座の様子

こちらの講座は、小松島の地場産品を使用して、新たな特産品としての商品開発をサポートしてくれる講座で勉強会は全9回(予定)売れている特産品の傾向やポイント、商品づくりの考え方などの基礎から、味やパッケージデザインについてのプロデュースまでしてくれるんだそうです。講師は総務省/地域力創造アドバイザーの碇 孝洋先生。大手百貨店の食品バイヤーとして活躍されたのち、道の駅の総合プロデュースをはじめ年間100以上もの「売れる! 商品づくり」を手掛けているプロフェッショナルです。

商品化経験がなくても気軽に受講できて、個別相談会で的確なアドバイスをもらえたと参加者の皆さんが口をそろえておっしゃっていました。

小松島の土壌と太陽の恵み、まるでステンドグラス!?

小松島の土壌と太陽の恵み、まるでステンドグラス!?

開発者の雲井美香さんは創業50年のみかん農園の2代目。農園を継ぐことを考えるようになり、「味はおいしいのに見た目が悪かったり、サイズが規格に合わないだけで商品にならない、みかんをなんとか有効活用できないかな…。とずっと思っていました。そんなとき、たまたま商品開発講座を知り、なにかヒントでももらえたらいいなぁと参加してみたんです」と美香さん。講座や個別面談で勉強し、多くの人の協力もあり完成したのがこの[みかんチップス]。本来なら店頭に並ぶことのないみかんに新たな命を吹き込んだ瞬間でした。ドライみかんにすることで、果肉の部分が透き通り、光にかざすとまるでステンドグラスのようにキラキラ♪映えます! 袋を開けた瞬間、爽やかな柑橘系の香りが広がり、食べるとサクサクの食感が心地いい。乾燥させたことで、みかんの風味がギューッと濃縮された甘みと酸味に満たされて幸せ気分♪ これはお土産にもらったらうれしいぞ!

たわわに実った雲井農園さんみかんが、ホタテの貝殻のみでできた焼成パウダーを使ってきれいに洗浄されて・・・

スライス♪ スライス♪

スライス♪ スライス♪

食品乾燥機にかけますが、温度と時間は企業秘密♪

おいしくできました~♪

雲井農園三代目も大好きだそうですよ~。

そんな[みかんチップス]や、雲井農園さんの今後の展望を美香さんに伺ってみました。
「この[みかんチップス]は子どもから大人まで多くに人に知ってほしいし、商品を手に取ってもらえたらと思います。そしていつか小松島のお土産として定着してくれるのが夢です。どうしても皮の傷や黒い点、農薬などを気にされる方もあるかと思いますが、ホタテ貝の貝殻のみでできた化学物質不使用の焼成パウダーでしっかり不純物を落とした後お湯で洗い流し、丁寧に一つひとつ作っているので安心してお召し上がりください」

 [みかんチップス]390円、[みかんチョコチップス]450円
[みかんチップス]390円、[みかんチョコチップス]450円

定番の[みかんチップス]のほかに[みかんチョコチップス]も新発売!さらに期間限定の[みかんチップス]も現在考案中とか…。今はさらにいろいろな商品開発のためにお菓子教室にも通って勉強中の美香さん。雲井農園さんの今後の商品に乞うご期待!!

手軽に簡単、混ぜるだけ! 自宅で食べられる贅沢な一品

次に紹介するのは徳島県小松島が産地の“はも”を贅沢に使った一品。産地なのに、“はもと言えば京都”と思う人も多いのでは? そんな中、産地としての知名度アップとお土産として喜ばれるものを開発されたのが[はもの混ぜごはんの素]。開発者の橋本恵理さんは「あいさい広場」のオープン初期からキムチなどを製造して販売されていました。

料理が得意な橋本さんに商工観光課から「“はも”を使ったお土産になる商品を」と依頼があり、開発されたこの商品。味付けやカットサイズなど試行錯誤を繰り返し、今の状態になったとか。真空パックなので保存もオッケー、“はも”にダシがじっくりとしみ込んでいます。

使い方は簡単。ご飯にダシごと入れてしっかり混ぜるだけ! たったこれだけ! 青葉を刻んでサッと乗せればもう高級料亭のよう。贅沢な味わいの混ぜごはんができちゃうんです。そのまま混ぜごはんで楽しむのも良し、わさびを添えて熱々のダシをかけてお茶漬けも良し!

 [はもの混ぜごはんの素]864円
[はもの混ぜごはんの素]864円

[はもの混ぜごはんの素]は、あいさい広場、小松島漁協、和田島漁協のほか、和食家てんすいなどでも販売中!ぜひご賞味あれ。

健康志向の方におすすめ!グルテンフリーで栄養価も高いクッキー

米粉とおくらパウダーを使って作ったクッキーなので、小麦粉アレルギーの人も安心して食べることができて、さらにおくらの栄養分もしっかり摂ることもできる。そんなクッキー[がんばりっ娘]を製造販売しているのは『がんばれる作業所』さん。

小松島産の食材を使ったお土産の開発を考える中で、以前から取引のあった『こめっ娘工房』の“米粉”、同じく小松島産のおくらを使ったパウダー、卵は『小林ゴールドエッグ』の“あわそだち”と体にいいものをたっぷり使っています。優しい味わいについつい2個3個と手が伸びてしまうこのクッキー、『こめっ娘工房』とのコラボで完成した商品なので[がんばりっ娘]とネーミングしましたとのことです。

一つひとつやさしく丁寧にパックに詰めていきます。

ラベルも曲がらないように手作業で貼っていきます。

「おいしく食べてくれるといいな~」

 [がんばりっ娘]380円
[がんばりっ娘]380円

『がんばれる作業所』の深井麻未さんに「売れる! 特産品づくり講座」に参加された感想などを伺いました。
「もともと商品の製造などは行っていましたが、商品の適正な価格設定やパッケージデザインなどを個別面談などを通じて丁寧に教えていただきました。パッケージの鮮やかなおくらのイラストもかわいくてとても評判です。もちろんクッキーの味にも自信はあります! これからも新しい商品を開発販売できればと思っていますので、ご期待ください!」

ほぼ○○! 素材の風味が活きる。シンプルでいて深みのある調味料

最後は、小松島の産直市『あいさい広場』のイートインコーナーにある『ちゃーちゃんうどん』から誕生した商品を紹介します。『ちゃーちゃんうどん』でいつも調理をされている、川瀬さんと西﨑さん。講座に参加されたその時に「あぁ、コレを作ってみよう!」とまったくブレることなく完成させたのが、[小松島干えび塩]小松島ではダシによく使われるという干しえび。煎ることで香ばしい風味が増すんです。それを塩に加えて調味料にした一品。蓋を開けたらもう、えびでしかありません! 名産のはも天ぷらにかけると「海の恵みをいただいてるわぁ~!」って気分にしてくれます。あと、サラダにかけたら簡単シーフードサラダに早変わり。もちろんアツアツご飯に振りかけておむすびもたまりませんね。

えびを焦げないように煎ります。

塩も煎って水分を飛ばします

ボウルでしっかり混ぜて最後は大きな殻などが混じらないようにふるいにかけたら完成です!

そしてつい先日新商品として登場した[小松島和田島わかめ塩]もほぼわかめ! どちらも売れ行き好調だそうです。お土産にもってこいのセットも大人気~♪

 [小松島干えび塩]500円
[小松島干えび塩]500円
 [小松島和田島わかめ塩]400円
[小松島和田島わかめ塩]400円

お2人に今後の計画を伺ったところ、「商品開発は面白いので、いろいろ挑戦してみたいけど、あれもこれもと手広くやるより、まずはこの2つをしっかり売れる商品としていきたい」とのこと。でも、すでに人気があるので、第3弾の開発もすぐかもしれませんね!

ここで買えます!

今回紹介した商品は西日本最大級の産直市として知られる『あいさい広場』の小松島特産品コーナーで購入できます。『あいさい広場』はさすが食材の宝庫小松島にあるだけあって、野菜はもちろん、海の幸にお肉と魅力的な商品がたくさん揃っています!

生産者さんが商品を持ち寄る朝がオススメかな。 遠方の人も今度の休日にドライブがてら買い物に行ってみては?

みはらしの丘 あいさい広場
【住所】徳島県小松島市立江町炭屋ケ谷47−3
【TEL】0885-38-0112
【営業時間】8:30~17:30
【定休日】第3 火曜日・年末年始
【HP】https://www.ja-higashitks.com/aisai/