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上勝の素材を使ったクラフトビール[山椒セゾン]誕生

上勝の素材を使ったクラフトビール[山椒セゾン]誕生

「上勝に“あるもの”と“ないもの”を掛け合わせて、新たな地域産品を作る」と話すのは、上勝町の商品開発やPRを行っている杉本勇二さん。今年の夏からスタートさせた「上勝オリジナルビールプロジェクト」で開発したクラフトビールがついに完成しました!ビールと山椒、意外な組み合わせですが、大人のビールというにふさわしい仕上がりとなりました。


上勝を味わうビール。その名は[山椒セゾン]。

上勝を味わうビール。その名は[山椒セゾン]。

ビール作りに全面協力しているのは、同じく上勝町にある『RISE & WIN(ライズ & ウィン)』。上勝町をはじめ、徳島県産のものを使ってクラフトビールを手がけるブリュワリーです。「“上勝でしか飲めないビール、上勝ふるさと納税でしか手に入らないビールを作りたい”という杉本さんの熱い想いを受けて、チャレンジしてみようと思ったんです」と、RISE & WINの岡本工場長。

 ▲『一般社団法人 上勝ビジターセンター』の杉本代表理事
▲『一般社団法人 上勝ビジターセンター』の杉本代表理事
 ▲『RISE & WIN(ライズ & ウィン)』の岡本工場長
▲『RISE & WIN(ライズ & ウィン)』の岡本工場長

今回のビールプロジェクトのコンセプトは「鶏料理に合う麦のシャンパンのようなビール」。多くのスタイルがあるクラフトビールですが、今回選ばれたのは「セゾン」というスタイル。セゾンとは、柑橘類を思わせるようなフレーバーとスパイシーな香りが渾然一体となった飲み口の軽いスタイルのビール。ベルギーで造られていたスタイルで、夏の農作業の合間でのどを潤すために飲まれていました。

 ▲上勝の棚田の風景
▲上勝の棚田の風景

そんなビールに“上勝ならではの新しい味”を出すために使っているのは上勝の山で育った山椒です。6月に1回目の試飲会が行われ「フルーティーで飲みやすい」という声が多くあがりました。

しかし、目指すゴールは山椒の風味が利いた大人のビール。「自分が自信を持って勧められるビールを作りたい」という杉本さんの強い気持ちに、岡本工場長が「もう一度試作し直しましょう」と応えてくれました。

山椒の香りをもっと引き出すため、原料の配合などを見直して仕込んだビールにはドイツとイギリスの麦芽を使い、山椒の実を入れて香りづけ。こうして出来上がったビールは、山椒のフレーバーがより前面に出てきたワイルドな味になりました。

さらに“麦のシャンパンのようなビール”を実現するため、製法にもこだわったという杉本さん。炭酸を加えず、瓶に詰めた時に二次発酵させて微発泡のビールに仕上げました。

こうすることで口当たりが柔らかくてなめらかになり、麦のシャンパンのような味わいになった[山椒セゾン]。『ふるさとチョイス』のお礼の品か、『RISE & WIN(ライズ & ウィン)』で飲むことができます。ぜひ、味わってみてくださいね。

ふるさとチョイス
HP/https://www.furusato-tax.jp/product/detail/36302/5225779

一般社団法人 上勝ビジターセンター
TEL/050-3438-8556
HP/https://kamikatsu-vc.jp/

RISE & WIN Brewing Co.(ライズ & ウィン)
徳島県勝浦郡上勝町正木字平間237-2
TEL.0885-45-0688
営/水~日・祝日 11:00~17:00(17:00以降予約制)
※夜の営業は4名から BBQコースのみ事前予約にて受付
HP/https://linktr.ee/Kamikatzbeer