特集

大迫力の絶景にわくわく♪
世界最大級の“鳴門の渦潮”

徳島で観光するなら外せないのが”鳴門の渦潮”。瀬戸内海と紀伊水道の干満の差によって発生する自然現象で、その流れの速さは大潮の最大時には時速20km以上にも及ぶこともあるのだとか。世界三大潮流とも呼ばれるほどの大迫力の景色を、船の上から、橋の上から…などさまざまな形で満喫してみよう。

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アクティビティ 自然


大迫力を目の前に
渦潮アトラクション

大迫力を目の前に
渦潮アトラクション

“鳴門の渦潮”の迫力を船から間近で体感できる『うずしお観潮船』。

運航しているクルーズ船は、大型の観潮船[わんだーなると]と小型の[アクアエディ]の2種類あります。

[わんだーなると]は旅客定員395名の大きな船なので、揺れも少なくゆったりと渦潮の観察が楽しめます。

客席にはくつろぎスペースが設けられているので、グループでの乗船におすすめです。

小型船の[アクアエディ]では、水中1mの深さまで沈み、船底の展望室から渦潮を観察することができます。

まるで水族館のような水中展望室!
普段、目にすることのない水中の世界に子どもはもちろん、大人だってワクワクしますね。

2階デッキからも、渦潮を見ることができます。
小型船なので、強い潮流をダイレクトに感じながら迫力のウォッチングタイムが過ごせます。

[アクアエディ]は、干潮・満潮付近の時刻は人気で空席が出にくいそうなので、予約は早めがベストです。

また、チケット販売所の隣にはお土産・売店コーナーもあります。
“なると金時”のお菓子や鳴門わかめ、徳島の特産品・すだち、香川や淡路島のお土産など、豊富にそろえているので観潮後のお買い物にどうぞ。

迫力満点の大潮を見たいなら春と秋がおすすめですよ。特に春は、1年の中で最も多くの大潮を見られるのだそう。
『うずしお観潮船』の公式サイトには潮見表を掲載しているから、よくチェックしてから出かけましょう♪

うずしお観潮船

住所/徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦大毛264-1
TEL/088-687-0101
営/9:00~16:30(HPの時刻表を要確認)
休/無休
料/わんだーなると 大人1,800円(小学生900円)、アクアエディ 大人2400円(小学生1200円)
https://www.uzusio.com/

激しい潮流が足元に
ドキドキの海上散歩

激しい潮流が足元に
ドキドキの海上散歩

『渦の道』は、鳴門海峡に架かる大鳴門橋の橋桁内(車道の下)に造られた遊歩道です。

遊歩道の両側は、橋本体への風圧の影響を軽減するために網構造(フェンス)になっており、雄大な鳴門海峡の景色を左右に眺めながら、海上散歩を楽しめます。

また、ガラス床が設けられており、高さ45mから見る鳴門海峡の風景はスリル満点!

先端まで進むと展望室があり、大鳴門橋の橋桁空間を利用した回遊式になっています。
瀬戸内海、淡路島、太平洋を望む広大な景色が見渡せますよ。

渦潮や轟音とどろく激しい潮流、ここから見渡せる太平洋や瀬戸内海の雄大な風景に感動すること間違いなし!

渦の道

住所/徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65
TEL/088-683-6262
営/3月~9月 9:00~18:00(最終入場17:30)
※Wと夏休み期間は8:00~19:00(最終入場18:30)
10月~2月 9:00~17:00(最終入場16:30)
休/3月、6月、9月、12月の第2月曜日
料/大人510円、中高生410円、小学生260円
https://www.uzunomichi.jp/

橋と渦の遊び、橋と渦を学ぶ
光と音のイリュージョン

橋と渦の遊び、橋と渦を学ぶ
光と音のイリュージョン

渦と橋をテーマにしたミュージアム『大鳴門橋架橋記念館エディ』。体験型デジタルアトラクションやVR観光体験を通して徳島の文化や自然を紹介しています。

人の動きや音に呼応した光の渦潮が発生する「Play the Eddy!」、徳島の映像を360度スクリーンで楽しめる「4K360°シアターawa」、鳴門海峡の渦潮をテーマにした2種類の渦潮ゲームなど。
デジタル映像を効果的に活用したさまざまな演出で橋と渦潮の魅力を伝えます。

大鳴門橋架橋記念館エディ

住所/鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65(鳴門公園内)
TEL/088-687-1330  
営/9:00~17:00 (最終入館16:30)
※GWとお盆期間は8:00~18:00
※夏休みは9:00~18:00(最終入館17:30)
休/無休 
料/大人620円、中高410円、小学生260円

バードウォッチングやカメラが好きな人は必見!
知られざる鳴門海峡のタカの渡り

バードウォッチングやカメラが好きな人は必見!
知られざる鳴門海峡のタカの渡り

鳴門海峡は、いろいろな野鳥が越冬や繁殖のために北日本と東南アジアを行き来する主要なルートとなっているので、野鳥ファンの写真家に大人気なスポットです。

シーズンは春と秋。
普段なかなか見られない野生のタカ(サシバ、ノスリ、ハイタカなど)が、多いときで1~2千羽、一度に観察することができます。

鳴門公園の[鳴門山展望台]や[鳴門スカイライン]など、安全でアクセスがしやすい場所から写真を撮ることができるのもポイント!

カメラ初心者の方もプロの方も「カメラが好き」という共通点で楽しく交流できるのも醍醐味ですね。